A. 台湾の労働部が公表した2026年9月末の統計で、外国人労働者(移工)は91万7278人、前年同月末比6.79%増でした。国籍別では、産業分野でフィリピンが前年同月末比14.99%増と目立ちます。
Q. 誰に関係するニュースですか?
A. 主に学校経営者、海外志向、現職教師に関係します。日本の特定技能や育成就労(2027年4月1日施行予定の新制度)の送出し国であるベトナム、フィリピン、インドネシアは、台湾でも多くの人が働いています。台湾では産業分野のフィリピン人が前年同月末比14.99%増えており、人材の行き先が国や分野で動いている様子がわかります。日本語学校や受入企業は、送出し国の学習者や候補者が複数の受入国から選ばれる状況にあることを踏まえて、日本語学習の機会や支援の内容を考える材料になります。ただし、この統計は台湾に滞在する人数であり、日本と台湾のどちらを選んだかや、日本語学習者数との関係までは示していません。そうした点は、この資料からは確認できていません。
Q. 次に何を確認すればよいですか?
A. 台湾労働部は国籍別の統計を毎月更新しており、次は2026年10月末分が公表される見込みです。日本側では、育成就労の開始を控え、各送出し国の動きがどう変わるかを、公式統計で引き続き確認します。
Q. 情報の出典はどこですか?
A. 台湾 労働部 表12-3 引進移工在臺人數-按國籍分(2026年9月末)、台湾 労働部 表12-1 引進移工在臺人數-按業別及性別分(2026年9月末)の公開情報をもとに、NEXT編集部がまとめています(最終確認:2026年10月28日)。
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