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試験「言語と社会」完全攻略 — 方言・敬語・位相・ピジン・クレオール・コードスイッチング・トランスランゲージングまで完全網羅(第3回試験予想つき)

日本語教員試験「言語と社会」区分の完全ガイド。社会方言・地域方言・位相・敬語5分類・役割語・言語接触・ピジン・クレオール・ダイグロシア・コードスイッチング・トランスランゲージング・言語レパートリーまで図解付き。第1回・第2回過去問研究と第3回練習問題つき。

対象: 受験予定者 · 養成課程在籍者 · 取得予定者

この記事は、2026年5月時点の文部科学省・文化庁・国際交流基金等の公開情報をもとに、試験対策用に整理したものです。最新情報は必ず公式資料で確認してください。


この記事の対象と特長

「言語と社会」は基礎試験でおおむね約1割を占めるとされる重要区分です。社会言語学・言語接触・異文化コミュニケーションの概念を多数扱うため、用語の暗記に頼ると混乱しがちな領域でもあります。

この記事では、頻出概念をペア・連続体・階層といった構造で整理し、図解で頭に入れる方針で解説します。第1回・第2回試験で実際に問われた論点と、それを踏まえた第3回(2026年11月8日予定)の予想問題まで含む完全ガイドです。

この記事の差別化要素

要素 内容
過去問研究 第2回で実際に出題されたトランスランゲージング・言語レパートリーを深掘り
概念図解 ピジン→クレオール連続体、ダイグロシアH/L変種、敬語5分類など視覚化
連続体的整理 言語変種・接触言語を「連続体」として捉える視点
第3回予想 過去2回の傾向から、複言語主義・動的バイリンガリズム関連の出題を予想

1. 「言語と社会」3サブ領域の全体マップ

「言語と社会」の3つのサブ領域
①言語と社会の関係
方言・位相・敬語・言語接触
言語変種・社会言語学
②言語使用と社会
バイリンガリズム
言語政策・言語の保持と喪失
非言語コミュニケーション
③異文化コミュニケーションと社会
異文化適応・接触場面
ステレオタイプ・偏見
文化的差異と理解

本記事は①と②を中心に扱います。③異文化コミュニケーション関連は slug 34 言語政策と異文化コミュニケーション で深掘りします。


2. キーワード一覧表

キーワード ひとこと説明 頻出度 試験での問われ方
地域方言・社会方言 言語変種の2大区分 ★★★ 区分の定義
位相(いそう) 集団・場面で異なる言語の様相 ★★★ 役割語・女房詞との関係
敬語の5分類 尊敬・謙譲Ⅰ・謙譲Ⅱ・丁寧・美化 ★★★ 文化審議会2007年答申の分類
役割語 キャラクターと結びついた言葉 ★★ 金水敏
言語接触・接触場面 異言語間の接触で生じる現象 ★★★ ネウストプニーの接触場面
ピジン 接触場面で生まれる簡略言語 ★★★ クレオールとの違い
クレオール ピジンが母語化した言語 ★★★ ピジンとの違い
ダイグロシア 1社会で2変種を機能分担 ★★★ H変種・L変種
コードスイッチング 場面に応じて言語を切替 ★★★ 状況的・隠喩的
バイリンガリズム 二言語使用 ★★ 加算的・減算的
トランスランゲージング 動的な複言語使用観 ★★★ 第2回で出題
言語レパートリー 個人が持つ言語資源の総体 ★★★ 第2回で出題
ポライトネス フェイスを巡る配慮 ★★ ブラウン&レビンソン(34で詳述)
非言語コミュニケーション パラ言語・身振り等 ★★ ホールの近接学等

3. 言語変種の体系図

言語変種(Language Variety)
▶ 地域方言(regional dialect)
地理的差異による変種。例:関西弁・東北弁・沖縄方言
▶ 社会方言(social dialect / sociolect)
社会的属性(年齢・性別・職業・階層)による変種。位相・位相語と重なる概念
役割語(金水敏):キャラと結びついた言葉
女房詞:宮中女官の用語
若者言葉:年代に基づく変種
業界用語:職業・集団の用語
▶ レジスター(register)
場面・媒体・話題・相手による変種。「フォーマル/インフォーマル」「書きことば/話しことば」など

「位相」と「位相語」の整理

位相(いそう)は、話し手の社会的属性や使われる場面・相手によって異なる言語の様相を指す総称です。位相語はその位相に特有の語彙群。

位相の種類
おなか/腹 女房詞(宮中女官由来)
「拙者は…」 武士詞(時代劇でも継承)
「ガチで」「エモい」 若者言葉
「マル経」「マルクス経済学」 学術業界用語
「了解しました」「承知いたしました」 レジスター(フォーマル度)

試験では「役割語の代表例」「女房詞の起源」「位相と位相語の関係」が問われやすいです。


4. 敬語の5分類(文化審議会2007年答申)

文化審議会国語分科会の「敬語の指針」(2007年)は、敬語を5分類で整理しました。試験頻出です。

文化審議会2007年答申「敬語の指針」5分類
分類 対象 代表例
①尊敬語 相手側・第三者の動作・もの・状態 いらっしゃる/お読みになる/ご覧になる
②謙譲語Ⅰ 自分側の動作・もの → 向かう先を高める 伺う/申し上げる/お届けする
③謙譲語Ⅱ(丁重語) 自分側の動作・もの → 聞き手に丁重に 参る/申す/いたす/おる
④丁寧語 話し相手に対して丁寧に です/ます/ございます
⑤美化語 ものごとを美化して述べる お酒/お料理/ご飯

試験で混同しやすい謙譲語Ⅰ vs 謙譲語Ⅱ

謙譲語Ⅰ:「向かう先」を高める
動作の受け手・到着先を高めるために自分を低める表現。
例:「先生のところに伺う」 ← 行く先である先生を高める
謙譲語Ⅱ:「聞き手」に丁重に
動作の向かう先には関係なく、聞き手に対して話を丁重にする表現。
例:「明日大阪に参ります」 ← 大阪を高めているのではなく、聞き手に丁重に

旧3分類(尊敬・謙譲・丁寧)との対応も問われやすいです。旧分類の「謙譲語」が新分類で謙譲語Ⅰと謙譲語Ⅱに分かれた、という流れを押さえてください。

4.1 敬語5分類の対象関係 図解

5分類が「誰に向ける敬意か」を1枚で見ると、混同しにくくなります。

敬語5分類:誰に向けた敬意か 自分 (話し手) 向かう先 (受け手) 聞き手 (対話相手) 第三者 (話題の人) ①尊敬語 ①尊敬語 ②謙譲語Ⅰ(向かう先↑) ③謙譲語Ⅱ(聞き手に丁重) ④丁寧語(です・ます) ⑤美化語 (物事の美化) 「誰を高めるか/何を丁重にするか」の対象を意識すると、5分類が混同しにくい。

5. 言語接触と接触場面

5.1 接触場面(contact situation)— ネウストプニー

ネウストプニー(J.V. Neustupný)が提唱した概念で、母語話者と非母語話者が接触する場面、または異なる言語的背景を持つ人同士の接触場面を指します。

接触場面では、コミュニケーションがうまくいかない「言語問題」「社会言語問題」「社会文化問題」が生じる可能性があり、それに対する修正・調整(adjustment)の仕方が研究されます。

接触場面で生じる3層の問題(ネウストプニー)
言語問題:発音・文法・語彙の不適切さ → 通じない
社会言語問題:場面に合わない敬語・呼称 → 失礼に響く
社会文化問題:価値観・行動様式のズレ → 誤解・違和感

6. ピジン・クレオールの連続体

接触言語は「ピジン → 安定したピジン → 拡大ピジン → クレオール(母語化)」という連続体で発展します。

接触言語の発展段階(言語的複雑度・安定度の上昇) 単純 複雑・安定 ①ピジン 誰の母語でも ない 語彙・文法簡略 ②拡大ピジン 使用場面の 拡大・体系化 日常を表現可能 ③クレオール 次世代の 母語化 完全な言語体系 ④脱クレオール化 標準語に 近づく 連続体の形成 決定的な分岐点:母語性(②と③の境)
▼ 接触言語の発展連続体
①ピジン
共通言語のない人々の意思疎通用に発生。語彙・文法ともに簡略化。誰の母語でもない。
②安定ピジン・拡大ピジン
使用場面が拡大し、語彙・文法が体系化。日常の多くを表現できる段階へ。
③クレオール
ピジンが次世代の母語として習得された段階。完全な言語体系。
④脱クレオール化
標準語との接触で連続体が形成され、クレオールが標準語に近づく。

ピジン vs クレオール(試験頻出)

観点 ピジン クレオール
母語性 誰の母語でもない 誰かの母語として習得される
文法 簡略・限定的 完全な体系を持つ
語彙 必要最小限 豊富・多様
横浜ピジン日本語、初期のメラネシア・ピジン ハイチ・クレオール、トク・ピシン(パプアニューギニア)、小笠原語

7. ダイグロシア(diglossia)— 1社会2変種

フィッシュマン(J. Fishman)/ファーガソン(C. Ferguson)が提唱した概念。1つの社会で2つの言語変種が機能分担して併存する状態を指します。

ダイグロシアの2変種:H変種とL変種
▲ H変種(High variety)
公的・フォーマル場面で使用
教育・宗教・行政・報道・文学
学校で習得(自然習得ではない)
威信が高い
▼ L変種(Low variety)
私的・非公式場面で使用
家庭・友人・市場・歌謡
母語として自然習得
威信は低いと意識されがち

ダイグロシアの代表例

  • アラビア語圏:標準アラビア語(H)と各国・地域の口語アラビア語(L)
  • スイスドイツ語圏:標準ドイツ語(H)とスイスドイツ語(L)
  • 明治期日本:書きことば(H:漢文書き下し・候文)/話しことば(L:江戸方言・地方方言)

拡張ダイグロシア:フィッシュマンは親縁性のない別言語でも機能分担すれば「ダイグロシア」と呼ぶ立場を取り、概念を拡張しました。


8. コードスイッチング(code-switching)

コードスイッチングは、1人の話者が場面・相手・話題に応じて複数の言語・変種を切り替える現象です。バイリンガル話者に多く観察されます。

コードスイッチングの3類型(Blom & Gumperz)
①状況的コードスイッチング(situational)
場面・相手の変化に応じて切替。例:先生が来たら標準語に切り替える
②隠喩的コードスイッチング(metaphorical)
感情・効果を狙って意図的に切替。例:冗談だけ方言で言う
③会話的コードスイッチング(conversational)
会話の流れの中で発話単位ごとに切替。話題・引用などで起こる

コードスイッチング vs コードミキシング

  • コードスイッチング:文や発話単位で切り替わる("Today is hot. 暑いね。")
  • コードミキシング:文の中に他言語の要素が混じる("Today wa hot ne." のような形)

学術的には両者を区別する立場と区別しない立場がありますが、試験では区別される文脈で出題されることがあります。


9. バイリンガリズム → トランスランゲージング

9.1 バイリンガリズムの分類

分類軸 タイプ 説明
習得時期早期バイリンガル幼少期から二言語習得
後期バイリンガル青年期以降に第二言語習得
能力均衡バイリンガル両言語で同等の能力
優勢バイリンガル片方の言語が優勢
L1への影響加算的バイリンガリズムL2を加えてもL1が保持される
減算的バイリンガリズムL2習得でL1が衰退(言語喪失)

9.2 トランスランゲージング(translanguaging)— 第2回試験で出題

第2回(令和7年度)試験で出題された重要概念。ガルシア(Ofelia García)らが提唱した、バイリンガル話者の言語使用を統合的に捉える考え方です。

⚠ 第2回試験で出題された論点 — 必ず押さえる
「バイリンガル話者は2つの独立した言語システムを持つのではなく、1つの統合された言語レパートリーから状況に応じて言語的特徴を引き出している」という見方。

従来の「2言語の切替」を超えて、母語と第二言語を動的・流動的に組み合わせて使用する実践と、それを学習に活用する教育アプローチを指します。

9.3 言語レパートリー(linguistic repertoire)— 第2回試験で出題

個人が持つすべての言語資源(言語・方言・スタイル・専門用語等)の総体。トランスランゲージングと密接な概念。

▼ 言語レパートリーの概念図
1人の話者の中にある「言語資源」の総体
日本語標準語 関西弁 英語 中国語 業界用語 敬語 若者言葉 絵文字 身振り
→ トランスランゲージング = これらを 動的・統合的に 使う実践

9.4 複言語主義(plurilingualism)— CEFR の鍵概念

CEFR(欧州評議会)が提示する考え方。1人の個人が複数の言語と文化に部分的に習熟することで成り立つ言語観。

多言語主義(multilingualism)
社会の中に複数言語が併存する状態。
「社会」レベルの概念。
複言語主義(plurilingualism)
1人の個人の中に複数言語が共存・相互作用する状態。
「個人」レベルの概念。

複言語主義 → 言語レパートリー → トランスランゲージングは 同じ系譜の現代的言語観 として連続的に押さえると整理しやすいです。


10. 非言語コミュニケーション

領域 内容 代表的な研究者
パラ言語 声の高さ・速さ・音量・抑揚
動作学(kinesics) 表情・身振り・ジェスチャー バードウィステル
近接学(proxemics) 対人距離 E.T. ホール
接触行動 触れる・握手等
時間概念 モノクロニック/ポリクロニック E.T. ホール

E.T. ホールの「対人距離」4分類

距離 範囲 場面
密接距離〜45cm家族・恋人
個人距離45cm〜1.2m友人
社会距離1.2〜3.6m職場・取引先
公的距離3.6m以上講演・式典

11. 混同しやすい用語ペア

ペア1: ピジン vs クレオール

母語性が違う。ピジン=誰の母語でもない/クレオール=母語化された接触言語。

ペア2: ダイグロシア vs バイリンガリズム

  • ダイグロシア=社会レベルでの2変種の機能分担
  • バイリンガリズム=個人レベルでの2言語使用

両者が重なる場合(多くの社会)と重ならない場合(社会はダイグロシアだが個人は単一言語、など)が議論される。

ペア3: コードスイッチング vs コードミキシング

  • コードスイッチング=発話単位の切替
  • コードミキシング=文の中での要素混在

ペア4: 多言語主義 vs 複言語主義

  • 多言語主義=社会レベルで複数言語が併存
  • 複言語主義=個人レベルで複数言語の能力が部分的に共存(CEFR)

ペア5: 謙譲語Ⅰ vs 謙譲語Ⅱ

  • Ⅰ:動作の向かう先を高める(「先生のところに伺う」)
  • Ⅱ(丁重語):聞き手に丁重に(「明日大阪に参ります」)

12. 試験で問われやすい論点

  1. 敬語の5分類は2007年「敬語の指針」が出典。旧3分類との対応を理解
  2. 役割語の提唱者は金水敏。位相語との関係も問われる
  3. ピジンとクレオールの差は「母語性」が決定的
  4. ダイグロシアの提唱者はファーガソン、拡張概念はフィッシュマン
  5. コードスイッチングの3類型(Blom & Gumperz):状況的・隠喩的・会話的
  6. トランスランゲージング・言語レパートリー・複言語主義は現代的言語観として一連で押さえる
  7. 対人距離は E.T. ホール、4段階

13. 第1回・第2回試験の過去問研究

13.1 第1回(令和6年度)の傾向

第1回 「言語と社会」関連で確認された出題傾向
  • コミュニケーション能力に関する設問が多めの印象
  • 日本語教育の参照枠関連の出題
  • 用語の単純暗記より、概念の理解・関係性を問う設問
  • 旧 日本語教育能力検定試験の試験Ⅰレベルの基礎を前提とした難度

13.2 第2回(令和7年度)の傾向

第2回 「言語と社会」関連で確認された出題
  • トランスランゲージング(translanguaging)— 受験者報告で複数確認
  • 言語レパートリー(linguistic repertoire)
  • 従来の「言語と社会」の枠を超え、現代的・最新の言語観を問う傾向
  • 応用試験では「タスク補助の言語指導」などの実践概念も

13.3 過去2回からの示唆

  • 古典的な社会言語学概念(敬語・方言・ピジン・ダイグロシア)は引き続き基礎として要習得
  • 現代的・最新の言語観(トランスランゲージング・複言語主義・言語レパートリー)が新たな出題ホットスポット
  • 単独の用語暗記よりも、概念間の関係性を意識した学習が効率的

14. 第3回(令和8年度=2026年11月8日予定)予想問題

以下の予想問題は、第1回・第2回の出題傾向を踏まえて本サイトが学習用に独自作成しました。公式問題ではありません。

予想4択問題①(敬語5分類)

問:文化審議会2007年答申「敬語の指針」の5分類について、適切な対応を選んでください。

  1. 「申し上げる」は謙譲語Ⅱ(丁重語)である
  2. 「いらっしゃる」は尊敬語である
  3. 「お酒」は丁寧語である
  4. 「参る」は謙譲語Ⅰである

正解:2

解説:1は誤り(謙譲語Ⅰ:聞き手ではなく向かう先を高める)。3は誤り(美化語)。4は誤り(謙譲語Ⅱ=丁重語:聞き手に丁重に)。2の「いらっしゃる」は相手の動作を高める尊敬語で正しい。


予想4択問題②(トランスランゲージング)

問:トランスランゲージング(translanguaging)に関する記述として、もっとも適切なものを選んでください。

  1. 場面に応じて言語を切り替えるバイリンガル話者の行動を、否定的に評価する立場である
  2. バイリンガル話者の言語使用を、独立した2つの言語の切替ではなく、1つの統合された言語レパートリーから引き出される動的な実践として捉える
  3. 1社会に2変種が機能分担する社会言語学的状態を指す
  4. CEFRが提示した、社会レベルでの言語多様性の理念である

正解:2

解説:1は誤り(むしろ肯定的・積極的に評価)。3はダイグロシアの説明。4は多言語主義の説明(社会レベル)。2が正しい。第2回試験で関連設問が確認されており、第3回も類似テーマが予想される。


予想4択問題③(ピジン・クレオール)

問:ピジンとクレオールの違いについて、適切な記述を選んでください。

  1. ピジンは語彙・文法ともに豊富で完全な言語体系を持つ
  2. クレオールはピジンが定着し、母語として習得される段階に至った言語である
  3. ピジンは英語をベースとしたものに限られる
  4. クレオールは、いずれ消滅する不安定な言語形態である

正解:2

解説:1は誤り(ピジンは語彙・文法が簡略)。3は誤り(ベース言語は様々)。4は誤り(クレオールは安定した完全な母語)。2が決定的な違いを示している。


15. 確認問題(一問一答10問)

練習問題(本サイト作成)。公式問題ではありません。

Q1. 言語変種の2大区分は何と何か?
A1. 地域方言と社会方言

Q2. 「役割語」を提唱した研究者は誰か?
A2. 金水敏

Q3. 文化審議会答申「敬語の指針」が出されたのは何年か?
A3. 2007年

Q4. 「明日大阪に参ります」は新分類の何にあたるか?
A4. 謙譲語Ⅱ(丁重語)

Q5. ダイグロシアでフォーマルな場面で使われる変種を何と呼ぶか?
A5. H変種(High variety)

Q6. ピジンとクレオールの決定的な違いは何か?
A6. 母語化されているか否か(クレオールは母語、ピジンは誰の母語でもない)

Q7. コードスイッチングの3類型を提唱した研究者は誰か?
A7. Blom & Gumperz(ブロム&ガンパーズ)

Q8. 「複言語主義」を提示している言語教育の枠組みは?
A8. CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)

Q9. トランスランゲージングを提唱した代表的な研究者は誰か?
A9. Ofelia García(オフェリア・ガルシア)

Q10. 接触場面の概念を提唱した研究者は誰か?
A10. ネウストプニー(J.V. Neustupný)


学習リソース

  • 文化審議会国語分科会「敬語の指針」(2007年)
  • 国際交流基金「JF日本語教育スタンダード」「JFスタンダードの木」
  • 欧州評議会「CEFR」「CEFR-CV(補遺版)」
  • 金水敏『ヴァーチャル日本語 役割語の謎』

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本記事は2026年5月時点の情報に基づいて作成しています。試験前には必ず最新の公式資料を確認してください。

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